「生豆の水研ぎ」にこだわる理由

ハライチコーヒーでは、販売する全てのコーヒー生豆を水洗いしたうえで焙煎しています。なぜそのような一見面倒なことをしているか。それは以下のような理由です。

 ◎汚れの除去
   ⇒健康面を考慮した処理

 ◎チャフの除去

   ⇒焦げ臭さの軽減を目的とした処理

 ◎「カビ豆」「死豆」など欠点豆の除去に有効

   ⇒健康面、味の向上を目的とした処理

当店では生豆を概ね5回水洗いしています。水洗いをすると、その洗った水の濁りに驚かされます。その多くはチャフと呼ばれる薄皮が濁って見せているものです。チャフは焙煎の際にその多くは剥がれ落ちます。しかしそのチャフだけではない、明らかに汚れと思われる色味も含まれています。

焙煎店を始める以前は、自分や家族が口にするためだけのものでした。だからこそ、水洗い、カビ豆、死豆の除去を徹底して行って参りました。

ただ、水洗いをすることでコーヒーの味が落ちてしまえば本末転倒です。そこで様々な検証を重ね、逆に味覚的には良いフレーバーが引き立つ、くっきりしたおいしいコーヒーになったと自負しています。

「安心しておいしく、飲みやすい」

そんなコーヒーをお届けしたいという思いで、取り扱う全ての生豆の水洗い処理を行っております。